ッショ!!

着せ替え
シャッフル装置使って、着せ替えてみた!
性格が濃い目の子中心に選んだんですけど、色合い的には割とバランス取れてるなって思った。そして中央で2名ほど事故っている。
明るめの子多いですし、お互いに爆笑して終わりそうです。美弦は食べ物あげればおとなしく着そうだし。

明日から増税ってことで、滑り込みで買い物……ができませんでした!!!
今更だけど、あれ買っておけばよかったなーってものあるんですよね。ご利用は計画的に……か……
増税差し引いても、もう春だし春物とかね。買いたかったね。のんびりしてたらすぐに夏ですしね。


さて、追記に文章。
かとさん宅のオーリオさん(ゴーゴート♀)をお借りしています。
うちの子は、パルジファルとカルメンのトリミアンコンビが出てます。
ちょっと先走ってる感満載な上に、口調とか怪しいかもですが……問題あるようでしたら、書き直すなり下げるなり!しますので!はい!


「ああ、駄目でしたか……」
ばらばらと散っていく行列の中で、小さく呟いた。
行列の先頭には『SOLD OUT』の看板が立っている。あと数人というところで、間に合わなかったらしい。
「一度、観てみたかったんですが……残念です」
後ろ髪を引かれつつ、オーリオは劇場のチケット売場を離れた。
小規模ながらも、各地での公演を成功させ徐々に人気を得ている劇団。それがこの町にやって来たということで、劇場前はチケット購入希望者で溢れかえっていた。
オーリオも一度観てみたいと思い列に並んだが、どうやらその人気は予想以上だったらしく、僅かな時間でチケットは完売してしまったのだ。


折角来たのだから、せめて散歩くらいしてから帰ろう。そう思って、ゆっくりと町を歩く。
「楽しみにしていたんですけどね……また機会があれば、もっと早く並びましょう」
でも、やっぱり観たかったなぁ。
ぼんやりと考えていたせいだろう。正面から歩いてくる人に対して、注意が遅れてしまった。
「おっ……とと!」
「きゃっ!……あ、すみません!」
気付いた時にはもう避けきれず、すれ違いざまにぶつかってしまった。その拍子に、どさどさと重い音をたてて相手の抱えていた荷物が落ちる。
「御免なさい、荷物が……拾うの手伝います」
「有り難うございます。でも、大丈夫ですよ。これ重い……し……?」
「はい?」
ひょいひょいと荷物を拾い上げるオーリオに、相手の言葉が詰まった。
荷物は確かになかなかの重さがあるが、これくらいならばオーリオにとって何でもない。
「どこまで行かれるんですか?お荷物、お持ちします」
「あ、有り難う……ございます……」
オーリオがにこりと微笑むと、戸惑う声で礼を言われた。


いくらオーリオが力持ちとはいえ、流石に全ては持たせられないと、荷物を半分ずつ分けて持ち、並んで歩く。
「ええと、パルジファルさんはこの辺りにお住まいですか?」
「あ、いや。そういうわけじゃないんですけど。しばらくこの町に滞在するんで、色々買い出しに」
道すがら、ぶつかった相手……パルジファルと話をしてみる。
何でも、仲間との勝負に負けて買い出し係にされたんだとか。
「皆して人使いが荒いんですよ。……あ、ここです」
「え……ここ、ですか?」
「はい」
到着した場所は、先程までオーリオが並んでいた劇場だった。
「パルジファルさん、劇場の方だったんですか?」
「劇場というか……劇団員、かな。たまにしか舞台には上がらないから、ほぼ雑用係ですけど」
「まぁ……そうなんですか」
「あ、裏口こっちです。付いてきて」
パルジファルに連れられ、裏口をくぐる。劇団の表側に比べると、裏はかなり簡素な造りだ。
「荷物はその辺に置いてくれれば大丈夫なんで」
「はい。……裏って、こうなっていたんですね」
普段見ることのない場所に興味を持って見回していると、近くの扉が開いた。
「あら、遅かったじゃないのパル」
「あ、カルメン。ただいま」
「カル……!?」
扉の向こうから出てきた人物に、オーリオが目を見開く。この女性は確か、劇団の女優の一人カルメンだ。広告にも大きく写真が載っていたから、間違いない。
「パルジファルさん……カルメンさんの御姉弟、ですか?」
今の今まで気付かなかったが、こうして並んでみると、パルジファルとカルメンは性別こそ違うがそっくりの顔立ちをしている。姉弟で劇団員だったのだろうか。
オーリオが訊ねると、パルジファルは困った様に笑った。
「違いますよ。似てるんでよく言われますけど、これでも赤の他人なんです。信じられないですよね」
「パル、こちらの方は?」
「ああ。こちら、オーリオさん。買い物帰りにちょっとあってね、荷物を持つの手伝ってもらったんだ」
「あら、そうなの。有り難うございます、オーリオさん」
「いえ、とんでもないです。元々、私の不注意が悪かったんですし」
カルメンに礼を言われ、オーリオは慌てて首を横に振る。
「少し、その。考え事をしていたもので……」
苦笑いして言うと、パルジファルが心配そうな顔を向ける。
「オーリオさん……何かあったんですか?」
「あ、いえ。大したことではありませんから」
「でも、元気無さそうだし……あ、そうだ。ちょっと待ってて」
言うと、パルジファルは駆け足で近くの部屋に入っていった。程なくして、細長い封筒を持って戻ってくる。
「これ、今度の公演のチケットなんですけど。観れば少しは元気出るかもしれないし……それに、荷物持って貰ったお礼もしたいですし。もし迷惑でなければ」
ずい、と差し出された封筒に、オーリオは驚いて目を丸くした。
あの公演のチケットなんて……!
「そ、そんな、お礼だなんて頂けません!別に、それが目的だった訳じゃありませんもの」
確かに欲しかったものではあるが、こんな形で手に入れてもいいものだろうか?
オーリオは遠慮するが、パルジファルはしっかりと封筒を握らせて言う。
「俺だって、オーリオさんがそんなつもりじゃないことくらい分かってますよ。ただ、俺がオーリオさんに観に来て欲しいだけです」
「で、でも、人気で……すぐに売り切れたものですよ?私も手に入らなくて……それを頂いてしまうなんて」
「大丈夫です。団員特権で、1枚くらいなら好きな人にあげていいって言われてるから」
「ほ、本当ですか……?」
ちらりとカルメンをうかがい見ると、彼女も当然だとばかりに頷く。
「関係者席の分ですよ。オーリオさんにはパルがお世話になりましたし。是非、いらしてくださいな」
「だから、どうぞ?」
「え、と……じゃあ、お言葉に甘えて」
しっかりと封筒を握り、オーリオは頭を下げる。まさか、こんな形でチケットが手に入るなんて!
オーリオが封筒を受け取ったのを見ると、パルジファルが苦笑いして言う。
「俺は、今回は出演しないんですけどね……当日は会場にいるんで、よろしくお願いします」
「あ……御出演されないんですか?」
どうせならば、パルジファルも出演すればいいのに。
つい残念そうな声が出てしまったが、チケットを貰っただけでも凄いことだ。これ以上贅沢は言えない。
「それじゃあ、せめて御挨拶くらいはさせてくださいね」
「勿論。お客様のご来場、心より御待ちしております」
深々と礼をするパルジファル達に見送られ、オーリオは帰路に着く。
先程の散歩の時とは比べ物にならない、それはそれは軽やかな足取りだった。


******


公演当日。オーリオは貰ったチケットで無事に入場し、指定された座席に着いた。
「パルジファルさん、いらっしゃいませんでしたね……」
会場内にいるとは言っていたが、入口から座席に着くまでの間にそれらしい人物は見ていない。
裏方に回っているのだろうか?それなら、公演が終了してから訪ねた方がいいだろうか。
ひとまず今日の公演を楽しむことにして、オーリオはゆっくりと幕を開ける舞台に意識を集中させた。


事前に告知されていた情報によると、今回の公演はカロス地方の王族の昔話を題材にした創作劇らしい。細部にコメディ的な演出を織り交ぜてはいるものの、ストーリーはなかなか重厚なものだ。役者達の立ち居振る舞いも見事なもので、オーリオも夢中になって舞台上を見詰めている。
しばらくは他の観客同様に楽しんでいたが、一度照明が落とされ、場面が変わった瞬間。
「っ……!」
驚きのあまり、オーリオは目を見開く。
照明がついて明るくなった舞台上に、騎士の衣装を纏ったパルジファルがいたのだ。
カルメンと見間違えたのかと思い何度か瞬きをしてみたが、やはり彼に違いない。
「出演はしない」と言っていたのに、何故あそこにいるのだろう?知らない間に出演者が変更になったのだろうか……?
食い入る様に見詰めていると、パルジファルが客席の方を向いた。一瞬だけだが、目と目が合ったような気がする。
すぐに何事も無かったかのように演技に戻るが、これだけでオーリオは彼から目が離せなくなってしまった。
パルジファルの演技は、たまにしか舞台に上がらないと言う割には、観客に臆することなく堂々としている。先日の穏やかな様子とは違う張り詰めた雰囲気は、まるで別人のようだ。
「凄い……」
パルジファルの出番が終わるまで、オーリオはその姿を追い続けていた。


******


公演が終了し、観客達はばらばらと会場を後にしていく。
オーリオも席を立ったが、さて、この後はどうしたものだろう?
「裏口に……行ったら、流石にいけませんよね」
挨拶くらいしてから帰りたいが、勝手には入れまい。
迷いながら劇場前をうろうろしていると、建物の影から小さく名前を呼ぶ声がした。
「オーリオさん」
「え……まあ、パルジファルさん!」
見れば、まだ衣装を纏ったままのパルジファルが手招きしている。
「こっち、裏の方に良いですか?」
「あ、はい。少しお待ちを」
急いでパルジファルに駆け寄ると、そっと手を引かれ裏口に連れていかれる。
細く開いた扉から滑り込むように建物に入ると、安堵したようにパルジファルが笑った。
「良かった、オーリオさんが来てくれて」
「勿論です。チケット、有り難う御座いました。とても素敵な舞台で……!ところで、あの、パルジファルさんは御出演されなかったはずでは?」
首を捻るオーリオに、パルジファルは少し恥ずかしそうな顔で言う。
「あ、はい。そのはずだったんですけど……偉い人に頼んで、出番作って貰ったんですよ。元々アドリブとか好きな人だから、あっさり許可下りました」
「まあ。どうしてそんな?」
「いやその、オーリオさんが来てくれるんだと思ったら、つい張り切っちゃって。俺が出ないって言った時も、ちょっと残念そうにしてくれてましたし……喜んで貰えるかなって」
「そんな、私のためにわざわざ……!」
感激のあまり、オーリオの頬が紅く染まる。
まさか、私のために舞台に上がってくれるなんて!
「あ……えっと。迷惑だったかな?ちょっと張り切り過ぎたかも……」
「い、いいえ!そんなことありません」
すまなさそうな顔のパルジファルを安心させるように、オーリオはしっかりと彼の目を見て言う。
「私のために、本当に嬉しいです。パルジファルさんの演技、とても素敵で……私、見惚れてしまいました。その衣装も、よくお似合いですよ」
「有り難うございます。はは、なんだか照れるな……でも、そう言って貰えると自信つきます」
「あの……また観に来ても良いですか?今度は、ちゃんと自分でチケットを取れるように頑張りますから」
だから、もう一度舞台に立つ姿を観させてください。
オーリオの願いに、パルジファルは一瞬だけ驚いた顔を見せたものの、すぐに満面の笑みを浮かべて言った。
「勿論。オーリオさんのご来場、心より御待ちしております」


******


「オーリオさんのご来場、お待ちしています。ねぇ」
「……何だよ」
帰るオーリオを見送り、パルジファルが劇場に戻ると、人の悪そうな笑顔を浮かべたカルメンが待っていた。
長い前髪の間から覗く目は、面白いものを見付けたと言わんばかりに輝いている。
「いいえ、別に。ただ、あんたがこんなに頑張るなんて意外でね……舞台にまで上がるとは思わなかったわ。そんなに彼女が気に入ったの?」
「………………」
「はいはい、図星ね」
「っ!い、いいだろ別に!」
顔を紅くするパルジファル。カルメンには、激しく振られる尻尾も見える気がする。
「一目惚れって本当にあるのね。今のあんた、忠犬パル公って感じ」
「忠犬って……」
「冗談よ、半分くらいは。……ま、頑張りなさい」
応援くらいはしてあげるから。
そう言い残して控室に引っ込んでいくカルメンに、パルジファルは聞こえないように呟いた。
「言われなくても、頑張るって」

どんな役を射止めるより、よっぽど遣り甲斐があるからね!
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橋谷あも

Author:橋谷あも
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バシャーモ大好き。最近はトリミアンが熱い。

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amenotori338☆yahoo.co.jp(☆→@)
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最近はツイッター中心に活動しています。
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